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リモート制御セッションが開始されない

Lenovo XClarity Administrator Web インターフェースまたはシステムのショートカットからリモート制御セッションを開始しようとしている場合は、この情報を使用します。

この問題を解決するには、以下の手順を実行します。
  1. 接続先のサーバーが XClarity Administrator によって管理されていること、およびオンラインまたは正常状態であることを確認します。サーバー状況について詳しくは、管理対象サーバーのステータスの表示を参照してください。
  2. Web ブラウザーでセッションのポップアップ・ダイアログが無効になっていないことを確認します。
  3. Web ブラウザーで XClarity Administrator ノードのセキュリティー証明書が受け入れられていることを確認します。通常は、ブラウザーから初めて XClarity Administrator にアクセスしたときに、証明書を承認するように求められます。
  4. 「リモート制御」ウィンドウで、「設定」 > 「全般」 > 「管理サーバーと同期」をクリックし、1 分間待ちます。その後、リモート制御セッションをもう一度開きます。

  5. サポートされている JRE を使用してアプリケーションを起動していることを確認します。
    • Internet Explorer で、「ツール」 > 「インターネット オプション」 > 「詳細設定」の順にクリックします。正しい JRE が選択されていることを確認します (JRE バージョン 7.0、Update 18 以降)。
    • Firefox で、「ツール」 > 「オプション」 > 「プログラム」の順にクリックします。JNLP というファイルの種類に Java Web Start Launcher が関連付けられていることを確認します。
    Java コントロール・パネルで「Use SSL 2.0 compatible ClientHello format」オプションが選択されていないことを確認します。

    デスクトップのショートカットからアプリケーションを起動している場合は、ローカル・システムが XClarity Administrator に接続できることを確認します。XClarity Administrator 認証サーバーを使用してユーザー ID が検証されます。

  6. ローカル・システムの Java Web Start のキャッシュをクリアします。Windows オペレーティング・システムを実行しているシステムで Java Web Start のキャッシュをクリアするには、コマンド javaws -uninstall を実行します。これは、Windows コントロール パネルの JAVA メニューでも行うことができます。
  7. リモート制御を使用するには、ThinkServer サーバーに ThinkServer System Manager Premium Upgrade の Features on Demand キーがインストールされている必要があります。サーバーにインストールされている FoD キーについて詳しくは、XClarity Administratorオンライン・ドキュメントのFeatures on Demand キーの表示