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リソースへの接続が突然失われる

この情報を使用して、デバイスまたはインフラストラクチャーがオフラインになったときの問題をトラブルシューティングしてください。

  • イベント・ログでそのリソースのネットワーク・イベントがないか調べて、先にそれらを解決します。イベント・ログについて詳しくは、XClarity Orchestrator オンライン・ドキュメントのイベントの監視
  • リソースへの直接ログインを試み、資格情報が変更されていないことを確認します。
  • リソースの IP アドレスがネットワークに対して有効であることを確認してください。リソースに ping を送信して、ネットワーク上で見えるかどうかをテストします。
  • ネットワーク・ハードウェアが、リソースへの接続パスで正しく動作していることを確認します。
  • リソースでスイッチとファイアウォールの正しいポートが有効になっていることを確認します。必要なポートについては、利用可能なポート を参照してください。
  • 管理対象デバイスで encapsulation モードが encapsulationLite である場合、以下の状況により、リソース・マネージャーおよび管理対象デバイス間の通信と認証に問題が発生し、管理対象デバイスに到達できなくなる可能性があります。デバイスは、他の送信元からの TCP 要求を無視するよう構成されているため、ネットワーク・インターフェースを介してそれらのデバイスにアクセスすることができません。ほとんどの場合、それらのデバイスは ping、SSH、または TELNET 要求に応答しません。
    • リソース・マネージャーが実行されているハイパーバイザーにおけるネットワークの変更
    • 仮想ローカル・エリア・ネットワーク (VLAN) または VLAN タグの変更
    • encapsulation が有効になっているときのデバイス IP アドレスの永続的な変更
    • encapsulation が有効になっているときのデバイスの管理対象から強制的な除外
    • リソース・マネージャーの仮想マシンの喪失
    • 仮想マシンと管理対象デバイス間の TCP 通信の喪失
    • encapsulation が有効になっているときの、リソース・マネージャーが管理対象デバイスと直接通信できなくなる他のネットワークの問題

    永続的な問題が発生した場合、以下のいずれかの操作を実行し、以前管理対象であったデバイスへのアクセスを回復します。詳しくは、XClarity Administrator オンライン・ドキュメントEncapsulation の管理」、「管理サーバーの障害発生後の CMM による管理のリカバリー」、「管理サーバーの障害発生後の CMM による管理のリカバリー」を参照してください。

    • encapsulation モードが有効な管理対象 IMM へのアクセスを回復するには、UEFI グラフィカル・ユーザー・インターフェースを通じてローカル・コンソールからデフォルト設定をロードする必要があります。
    • USB - Ethernet ブリッジを使用して管理コントローラーへのインバンド・アクセスを取得し、コマンド
      encaps lite -off
      を実行します。
    • encapsulation モードが有効な管理対象 CMM へのアクセスを回復するには、背面のリセット・ボタンを使用するか、コマンド
      accesscontrol -off -T mm[p]
      を実行して (コンソールにまだアクセスできる場合) デフォルト設定をロードする必要があります。