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メモリーの問題

メモリーの問題を解決するには、この情報を使用します。

表 1. メモリーの問題の現象とユーザー操作.

一番上の 1 列が全体にまたがり、ヘッダー付きの他の 2 つの列には、メモリーの問題を解決するための現象とユーザー操作に関する情報が記載されている表

  • 問題が解決されるまで、アクション列に示された順に推奨操作を実行します。
  • どのコンポーネントがお客様交換可能ユニット (CRU) で、どのコンポーネントが現場交換可能ユニット (FRU) であるか判別するには、部品リスト、System x3850 X6 and x3950 X6Type 6241を参照してください。
  • 処置のステップの先頭に「(トレーニングを受けたサービス技術員のみ)」と書かれている場合、そのステップを実行できるのは、トレーニングを受けたサービス技術員のみです。
現象操作
表示されているシステム・メモリー容量が、取り付けられている 物理メモリー容量より少ない。
メモリーを変更する場合は、セットアップ・ユーティリティーを使用してメモリー構成を更新する必要があります (Setup Utility の使用 を参照)。DIMM および DIMM 装着順序の取り付けの詳細については、メモリー・モジュールの取り付け独立メモリー・モードロック・ステップ・メモリー・モードメモリー・ミラーリング、および メモリー・ランク・スペアリングを参照してください。
  1. サーバーが最近取り付けられた、移動された、または保守された場合には、すべての DIMM が正しく取り付けられているかを確認します。
  2. 新しい DIMM が最近取り付けられた場合には、イベント・ログに構成イベントを受信していないことを確認します。そうでない場合は、IMM イベント・ログを確認します。何らかの DIMM 構成イベントがリストされている場合は、最初にその DIMM イベントの問題を解決します。
  3. 次の点を確認します。
  4. 以下のようにして、POST イベント・ログをチェックします。
    • DIMM がシステム管理割り込み (SMI) によって無効にされていた場合は、その DIMM を交換します。
    • DIMM がユーザーまたは POST によって無効にされた場合は、Setup Utility を実行して、DIMM を有効にします。
  5. メモリー診断を実行します (Dynamic System Analysis プログラム を参照)。エラーが検出された場合は、以下のステップに従ってエラーを修正します。
  6. サーバーを再起動します。