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ハードウェアの問題に関するサービス要求をLenovo サポート・センターに送信します

サービス・フォワーダーを使用する コール・ホーム が有効になっている場合、管理対象デバイスで保守可能なイベントが発生すると、Lenovo XClarity Administrator は自動的にサービス・チケットを開き、サービス・データを収集してアーカイブ・ファイルとして保存し、Lenovo アップロード・ファシリティーにサービス・アーカイブ・ファイルを転送します。アーカイブ・サービス・ファイルには、デバイスおよび XClarity Administrator のサービス・データが含まれます。また、手動で管理対象デバイスのサービス・ファイルを収集およびダウンロードし、XClarity Administrator を使用していつでも Lenovo サポート・センター に送信することもできます。サービス・チケットを開くと、Lenovo サポートが迅速に、そして効果的に関連情報を使用できるようになることで、お客様のハードウェアの問題の解決策を判別するプロセスが開始されます。Lenovo サービス技術員は、お客様がサービス・チケットを完了および送信するとすぐに、解決策の作業を開始します。

Lenovo は、セキュリティーを確保することをお約束しています。Lenovo サポートに通常であれば手動でアップロードするサービス・データは、TLS 1.2 以降を使用して HTTPS 経由で Lenovo アップロード・ファシリティーに自動的に送信されます。ビジネス・データが送信されることはありません。Lenovo アップロード・ファシリティーでのサービス・データへのアクセスは、権限を持つサービス担当員に制限されています。

始める前に

重要
Lenovo サポートにデータを転送するには、Lenovo のプライバシーに関する声明 に同意する必要があります。
コール・ホームのお問い合わせ先情報が構成されていることを確認します。
  1. XClarity Administrator メニュー・バーで、「管理」 > 「サービスおよびサポート」をクリックします。「サービスおよびサポート」ページが表示されます。
  2. 左ナビゲーションの「コール・ホーム構成」をクリックして「コール・ホーム構成」ページを表示します。
  3. 連絡先と場所の情報を入力します。
  4. オプション: システム情報を入力します。
  5. 適用」をクリックします。

コール・ホーム を有効にする前に、XClarity Administrator に必要なすべてのポート (コール・ホーム に必要なポートを含む) が使用可能であることを確認します。ポートについて詳しくは、利用可能なポートを参照してください。

コール・ホーム によって要求されたインターネット・アドレスに対する接続が存在することを確認します。ファイアウォールについては、XClarity Administrator オンライン・ドキュメントのファイアウォールおよびプロキシー・サーバー

XClarity Administrator が HTTP プロキシーを介してインターネットにアクセスしている場合は、プロキシ・サーバーが基本認証を使用するように構成され、終了しないプロキシーとしてセットアップされていることを確認します。プロキシーのセットアップについて詳しくは、ネットワーク・アクセスの構成を参照してください。

このタスクについて

エンドポイント・アクション」ページの「コール・ホーム・ステータス」列に、コール・ホームがベースボード管理コントローラーで有効になっているかどうかが示されます。「適用外」の値は、管理コントローラーによってコール・ホームがサポートされていないことを示します。XClarity Administrator は、管理コントローラーがコール・ホームをサポートしているかどうかに関係なく、デバイスのコール・ホームを実行できます。特定のデバイスでコール・ホームがサポートされているかどうかを判別するには、XClarity Administrator のサポート – 互換性に 関する Web ページを参照してください。

サービス・データを Lenovo サポート・センターに自動的に送信するようにコール・ホームを構成して有効にする方法について詳しくは、Lenovo サポートへの自動問題通知 (コール・ホーム) のセットアップを参照してください。

サービス・データを手動で収集およびダウンロードする方法については、デバイスのサービス・データの収集とダウンロードLenovo XClarity Administrator サービス・ファイルの収集とダウンロードを参照してください。

手順

サービス・チケットを手動で開くには、以下の手順を実行します。

  • コール・ホーム が構成されているが有効になっていない場合、以下の手順を実行してサービス・チケットを開いた後、サービス・データを収集およびダウンロードして、ファイルを Lenovo サポート・センター に送信します。

    1. XClarity Administrator メニュー・バーで、「管理」 > 「サービスおよびサポート」をクリックします。「サービスおよびサポート」ページが表示されます。

    2. 左ナビゲーションの「エンドポイント・アクション」をクリックして、「エンドポイント・アクション」ページを表示します。

    3. デバイスを選択し、「すべての操作」 > 「手動 コール・ホーム の実行」をクリックします。

      ヒント
      「すべての操作」 > コール・ホームテストの実行」をクリックして、実際にLenovo サポート にデータを送信することなく、Lenovo サポート・センターとの通信をテストし、コール・ホームが正しくセットアップされていることを確認できます。
    4. 報告する問題の説明を入力してます (関連するイベント ID など)。

    5. OK」をクリックします。

  • コール・ホーム が構成または有効化されていない場合、Lenovo サポート・ラインにお問い合わせすることでサービス要求を送信できます。詳しくは、ヘルプおよび技術サポートの入手を参照してください。

終了後

「サービス・チケットのステータス」ページから開いているサービス・チケットを監視できます (サービス・チケットとステータスの表示を参照)。